水には「浮力」というものがあります。膝に痛みがある場合、水中では体重という負担をかけずに歩くことができるので、膝の筋力を強くしやすいです。 水には「水圧」というものがあります。水圧は水中にある各部位に影響をあたえます。水面に近い所よりもプールの底の方が圧力は高くなります。水中で水圧の 影響を受けた足は、外部から圧力を加えられる形となり、心臓へ血液が戻りやすくなります。具体的には、水の中で立っているだけでも、水圧の影響で心臓に血 液が戻りやすくなります。また外部から、圧力がかかるので、むくみが軽減されます。 お腹の場合は、腹部が水圧の影響をうけるので、自然と腹式呼吸が行われます。そのため陸上と異なり、深い呼吸が繰り返されて、水中で呼吸するだけで、エクササイズ効果が生まれ、呼吸筋が強化されます。 陸上で運動する場合と水中で運動する場合とでは、体に感じる抵抗感が違います。陸上で腕を回した場合、自分の望む早さで腕を回すことができます。しかし、 水中では水の抵抗があり、思うほど早くは回すことはできません。この水の抵抗が水中運動をする場合、程よい負荷になるわけです。この負荷のよいところは個 人個人が自分の体力に合わせて、無理なく運動負荷を調節できることです。その日、その日で自分の体調に合わせて、運動を加減できます。